越前の酒蔵、畠山酒造について
創業天保六年(1835年)、
畠山酒造は、宿場町として栄えた今庄宿にある造り酒屋です。
畠山酒造が創業して180余年。当蔵がたたずむ今庄宿は、文化・人・物の交流に重要な役割を果たした北国街道の要所として繁栄した歴史があり、今も、古い街並みには当時の風情が色濃く残ります。
松尾芭蕉・紀貫之・織田信長・柴田勝家・豊臣秀吉など、歴史上の人物たちが街道を通り、休みを取ったと言われる今庄宿。
大本山永平寺の開祖・道元禅師も、峠越えの疲れた身体を休めるため谷間に噴き出る智慧の水で疲れた身体を癒したと伝えられ、宿場町に迸る“癒しの水”こそ、“智慧の水”の由来となりました。
周囲を険しい山々が囲み、北陸有数の豪雪地である今庄の厳しい自然が、酒造りに欠かせない恵まれた環境を生み出します。
昔ながらの手造りにこだわり、より上質の酒を極めるべく杜氏としてのたゆまぬ努力で、銘柄『雪きらら』『百貴船』を、ここ今庄より皆さまへお届けしてまいります。
第十一代蔵元・杜氏 畠山拓也
杉玉です。
蔵人の手造りです。
皆で力を合わせました。
お疲れさまでした。
大吟醸を搾っています。
搾った大吟醸を斗瓶に取っています。
じっくり醸した格別の味わいです。
今年も良い出来です。
室の外です。仕込み準備中。
真冬になると、仕込み作業が始まります。仕込み蔵の作業風景です。
仕込み蔵です。
蔵の軒下には毎年ツバメがやって来ます。
巣から出ても鴨居に
店頭販売も行っております。
店頭在庫については、事前にお電話いただけますと確実です。
〒919-0131
福井県南条郡南越前町今庄109-14
TEL:0778-45-0028